僕とゲーム
こんにちは、昨日の通し稽古中、尿意に敗北してトイレに行った小嶋瞭太です。
今回は、僕とゲームの関係についてお話ししようと思います。読んだからと言って作品がより面白くなるとかいうわけではありませんのでご安心ください。
さて、本公演のタイトルである「Gamify」はゲーム化という意味を持っています。
ゲーム、そう、ゲームです。
ゲームは、聞く人によっては悪いイメージを持つかもしれませんね。かつてゲーム脳という言葉が流行った通り、ゲームは悪い物として捉えている人もたくさんいると思います。
ゲーム化とかふさげんな!って人もいるかもしれません。
僕も昔はその1人で、当時、たまごっちの進撃により仲間外れにされた小嶋少年はゲーム、特にたまごっちに対しては並々ならぬ怒りを持っていました。
でも、品切れと闘い、なんとかお母ちゃんにたまごっちを買ってもらってからは、僕もゲームに夢中になりました(単純ですね!お母ちゃんありがとう!何故か時計ショップに売っていたことは、今も覚えていますよ!)
それからは、たくさんのゲームをプレイしました。友達とモンハンしたり、姉ちゃんと折半してWiiを買ったのもいい思い出です。(今思い出したけど、友達のモンハン3rdを借りパクしてるかもしれません。心当たりのある方は連絡してください)
その熱意は大学に入ってからも止むことはなく、ついにはゲームの開発にまで手を伸ばしました。空きコマにC言語を習得し、夏休みにUnity(簡単に3dゲームが作れるソフト)を触りつつC#の勉強をして、2年生に上がるくらいの時には、ゲームアプリを配信するにまで至りました。
そして今、内定先はゲーム会社で、ゲームをテーマにした脚本まで書いています。
もうね、見ての通りズブズブです。ゲームにゾッコンです。
こんな風に僕は今までずっとゲームと一緒に生きてきました。
ゲームは僕にとってのパートナーです。時間の無駄だと罵られても、企業の思う壺だと言われても、僕はゲームをしている時間が好き。特に人と一緒にゲームをしている時間が好きなんです。
就活とか卒論とかやらなきゃいけないことに忙殺されて、現実に押し潰されそうな時でも、ゲームは夢を見せてくれるんです。空を飛んで、悪い奴らをボッコボコにできるのはゲームなんです。
本公演はゲームではありませんが、どうか「Gamify」を通じて、皆様にも夢をみていただけたら嬉しいです。
特に、夢を見る側から、夢を作る側に回ってしまった大人の皆様にはみて欲しいです。夢を作るとは、ゲーム化するとは、いったいどういうことなのか。
ゲームに夢中だった自分が、作る側に回って感じたことなどがこの脚本には詰まっていると思います。
「Gamify」
11月23日(土)
場所:成蹊大学4号館
開場:17:40
開演:18:00
お待ちしております!