思春期と倦怠期

書きたいことを書くだけ!

物語に励まされるとはどういうことか

こんにちは、コジマです。

 

今日は「怪物はささやく」という映画を観て、1年ぶりくらいの大号泣をしました。鼻がすすられる音を嫌って我慢していたらとても汚くなってしまったんですが、そこまで熱中させるほどいい映画でしたぜ!

 

で、今日は、物語に励まされるとはどういうことかについて今一度、考えてみたいと思います。

 

僕なりに考えた結果、大きく分けて以下の2通りの方法で物語から励まされていると感じています。

 

1.キャラクターに学ぶ

2.世界に入り込む

 

です。

 

1つ目でいうと、主人公が、自分と同じようなことに葛藤し、解決していく姿を通してこんなふうに考えて行動すればいいんだ、と学んで励まされる場合です。

他にも、主人公を優しく励ましてくれるキャラクターも大きな役割を果たしています。自分の今の葛藤に対して優しく接してくれているキャラクターをみると、この先は永遠の孤独ではなくて、頑張ってさえいれば仲間ができるかもしれないな、と思えます。

 

僕が大好きなナルトを例に出すなら、ナルトが抱える孤独という悩みを、馬鹿にされても周りに優しくし続ける姿を通して解決していったように、僕も腐らず誰にでも優しくできるようになろうと励まされるわけです。

 

2つ目に世界に入り込むということですが、これはつまり、現実を物語に置き換えることで励まされるということになります。

僕がよくやるのでいうと、敵を魔王に、勇気を剣に見立てて、勇者が魔王に立ち向かっていく様子を想像するんです。うああああああという気合いの入った叫び声をあげながら、強大な敵にギガスラッシュを決めてやる。そんな妄想をすると、よし!怖いけど飛び込んでみるか!って気持ちになるんですよね。

他にも長距離走をしているときにはクレヨンしんちゃん大人帝国の逆襲の東京タワーを登っていくシーンを思い出して自分を奮い立たせます。あの鼻血を垂らしながら進んでいくシーンを思い出すと、負けてられないって思えるんです。

 

このように、現実を妄想で装飾することでモチベーションを一気に高めることができるんですよね。憧れる世界観は日常を彩る魔法となって僕たちを励ましてくれるんです!

 

以上の2つの方法で、僕は物語に励まされています。

 

自分もお世話になった物語のように、誰かを励ませる物語を作りたいなあと常々思います。

未熟塾ですが、これからも頑張っていきます!

 

それではまた!