思春期と倦怠期

書きたいことを書くだけ!

『劇団円想者』ってなんだろう? 〜変わらないものと変わるもの〜

こんにちは、こじぽんです。( ^∀^)

 

3ヶ月ほど前、うちの部活宛にたくさんの公演チラシと、一通のお手紙が届きました。

 

届いたチラシやパンフレットを確認すると、10年以上も前の作品から去年の作品に渡っていました。

なぜ、沢山のチラシとパンフレットが届いたのかは、とても私の文章力では表せないほどの気持ちがお手紙に込められていたのでここでは伏せさせていただきます、すみません。

 

ただ、1つ言えることとして、人も変わり、時代も変わり、演出によって作風も変わるいち演劇部を、ここまで好きでいてくれた人がいたということです。

 

そこで僕は改めて『劇団円想者』ってなんなんだろうなぁと考えさせられました。

変化が激しいこの部活を好きでい続けてもらえた「変わらない要素」は一体なんなのだろうか。僕たちは一体何者なのだろうか。今の僕たちのこともちゃんと好きでいてもらえるだろうか。

 

正直、結論は出ません。

 

でも、少なくとも僕が3年間『劇団円想者』にいて唯一変わらなかった要素は「常に変わり続ける」ということでした。なんか、屁理屈みたいですみません。でもこれが多分、僕たちの特徴なんだと思います。

 

演出によって作風が変わり、部員によってできることが変わり、時代に合わせて連絡手段や役職の仕事のやり方が変わりました。

こうやってアップデートを続けて、時には失敗も対立もしながら、「今の僕たち」の最善を言い切っていく。

 

それこそが僕たちなんだなあと思います。だからこそというか、『劇団円想者』ってのは飽きない部活です。中にいても外にいても!

野心を持った奴らがどんどん新しく面白くしようと変わり続けてますからね(笑)

 

特に今年卒業した先輩方はすごかったです。創作台本に挑戦したり、でっかい大道具を舞台に立てたり、ワークショップを開いたり、ともう特に変化させまくった人たちなんじゃないかなあと思います。ほんと、尊敬します。

 

さて、そんな僕たちは次の公演に向けて密かに動き出しています。新しい人が入り、後輩は先輩になりました。次はどんな変化を起こし、何を言い切っていけるのか。今からとっても楽しみです。

 

そして、うちの部活に変化を起こしまくった先輩が立ち上げた旗揚げ公演の予約がなんと今日から始まっています。

 

どんな公演になるのか、僕もとても楽しみです。

 

それでは、ぜひこれからも皆さま、『劇団円想者』をよろしくお願いいたします!

(一部員のものより)